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高校時代からの友人で慶應義塾大学助教授のS君宅に、家族で夕食に招かれました。
グルメなS君が自らの手料理とお薦めのワインでもてなしてくれたので、それはそれはおいしい夕食でした。
子供たち(彼のうちの一人息子と、うちの一人娘)も、同い歳で、産まれたときからの知り合いなだけに、音楽の話なんかで盛り上がっていたようです。
われわれも、近頃では会う機会が少なくなっているので、次から次へと話が尽きず、帰りが終電ぎりぎりになりました。
本当は、料理の写真を撮ろうと思っていたんですが、うっかりして食べ終わってしまったので、洒落者S君の家の家具の写真です。
右側の長椅子はコルビュジェ、奥のソファはアルフレックスのマレンコですね。
ソファのカバーリングは、僕が牛革で作ったものです。
京極夏彦、けっこう好きなんですね。
でも読んだあと、始末に困るんで、最近は図書館で借りることにしています。
で、これが最新刊の「じゃみのしずく」。やっと順番が回ってきました。
でもねえ、いくらなんでも厚すぎですって。
しかも、なんだか文章がくどい。
そぎ落としていけば、半分ぐらいになるような気がします。
拝み屋京極堂が活躍する「妖怪の名前が題名になっている」シリーズも、面白かったのは「塗仏の宴」までで、さんざん待たされた前作「陰摩羅鬼の瑕」は、始まったとたんに結末が分かっちゃって、全然ダメでした。
これも、やっと真ん中辺まで来たところで、貸し出し期限が来ちゃいました。
このあと一気に面白くなると良いんですが。
とはいえ、時代背景や登場人物など、京極ワールドはやっぱり面白いんで、まだ読んだことがない方にはお薦めしたいです。
その場合、一作目の「姑獲鳥の夏(うぶめのなつ)」から読むことをお薦めします。
ゆるーくつながっていく感じなので。
世の中に、不思議なことなど何も無いのだよ。
今日は娘の成人式でした。
朝6時から、美容院と写真館への送り迎え、親戚のおじさんの家に挨拶に行く、区の式典会場への送り迎え、お祝いに来てくれたカミさんのお母さんの駅への送迎と、運転手の僕は大車輪の活躍でした。
この振袖と帯は、カミさんが成人式に着た物です。
今風のものではありませんが、新しい小物と、帯の結び方で、とても華やかに仕上がりました(ん?ただの親バカ?)。
カミさんは美容院で、出来上がった姿を見て涙ぐんでおりました。
本人も、はじめは古い着物に懐疑的だったんですが、着てみるととても似合っていたので、大満足のようでした。
それにしても、僕らの時代にも区の式典はあったんですが、行かないのが当たり前だったんですがねえ。
しかも、うちの娘は地元の中学へ通っていたので、午後からは中学校で、当時の先生も来てくれて同窓会まで行われました。
当時悪ガキだったやつらが仕切り役になっていたりして、それはそれでほほえましかったりもするんですが、なんというか、保守的というか、こじんまりまとまっているというか、時代の空気なんでしょうかね。
頑張れ若者!って感じですかね。
とにもかくにも、みんなが幸せな一日でした。