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湘南バーベキューの日に、友達のH君に修理を頼まれました。
これ、ハンティングワールドだって言ってたけど、手紐だけはずして持ってきたので、どんなバッグなのかはわかりません。
ごらんのとおり、革はまだ大丈夫なのに、縫い糸がふけてボロボロになっています。
こういうのは、今の糸を全部きれいに取り除いた後、もとの針穴にもう一度上手く針を落としていかなければならないので、けっこうやっかいです。
使用による折癖がついているし、中央部分は3枚合わせがばらばらになっているので、ミシンは使わずに手で縫ったほうが確実かな。
それにしても、ヴィトンのモノグラムなんかもそうなんだけど、ヌメ革を縫っているこの黄色い糸、木綿の糸じゃないかと思うんです。
僕らは普段、ポリエステルの糸を使っています。
なので、角のこすれる部分とかの特殊な場合を除いて、国産品で革より先に糸がだめになるっていうのはあんまり聞いたことがありません。
確かに普通の化繊糸はツヤがあって光っているので、ナチュラルなヌメ革に相性が良くないと感じるのかもしれません。
その場合でも、見かけ木綿糸にそっくりなポリエステルスパン糸っていうのもあるんですけどねえ。
何が良くってこんな耐久性の低い糸を使うのか、ヨーロッパの人の考えがわかりません。
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